遺産分割協議書の雛形
遺産分割協議書の書式(雛形)は、法律で定められた書式(フォーマット)はありませんが、必要事項が抜けてしまうと、法務局などで受け付けてもらえません。
遺産分割協議書に訂正等があり、作り直しが必要になってしまった場合、相続人が遠方にいたりすれば、お金も労力もかかってしまいます。
そうならないためにも、必要事項がもれないよう、しっかりと遺産分割協議書を作成しましょう。
下記に、一般的な書式(雛形)と、事例を掲載しております。
ご参考までにご覧ください。
また、当センターでは遺産分割協議書作成に関するお手伝いもしております。ぜひお気軽にご相談ください。
遺産分割協議書(サンプル)
本 籍 | 愛知県 一宮市 ×町×丁目×番×号 |
最後の住所 | 愛知県 一宮市 ×町×丁目×番×号 |
被 相 続 人 | 一宮 太郎 ( 平成×年 ×月×日死亡 ) |
上記の者の相続人 一宮×夫、尾張×子、一宮×× の全員は、被相続人の遺産について協議を行った結果、次の通り分割することに同意した。
1.相続人 一宮×夫 は次の遺産を取得する。
<土地>
所 在 | 一宮市×町×丁目 |
地 番 | ×番× |
地 目 | 宅地 |
地 積 | 190.00m² |
<建物>
所 在 | 一宮市×町×丁目 |
家屋番号 | ×番× |
種 類 | 木造 |
構 造 | 瓦葺2階建 |
床 面 積 | 1階 60.11m² 2階 60.00m² |
2.相続人 尾張×子は次の遺産を取得する。
<現金> | 金4,000,000円 |
<預貯金> | ××銀行×支店 普通預金 口座番号00000000 ××銀行×支店 定期預金 口座番号00000000 ××信用金庫 ×支店 普通預金 口座番号00000000 |
3.一宮×夫は、第1項記載の遺産を取得する代償として、一宮××に平成×年×月×日 までに、金8,500,000円を支払う。
4.本協議書に記載のない遺産及び後日判明した遺産については、相続人 一宮××がこれを取得する。
以上のとおり、相続人全員による遺産分割協議が成立したので、本協議書を何通作成し、署名押印のうえ、各自1通ずつ所持する。
平成×年×月×日
<相続人 一宮×夫 の署名押印>
住所
氏名 (印)
<相続人 尾張×子 の署名押印>
住所
氏名 (印)
<相続人 一宮×× の署名押印>
住所
氏名 (印)