一宮の方より頂いた相続税についてのご相談
2018年07月14日
Q:父の財産が多いので相続税が心配です。(一宮)
先日、一宮に住んでいた父が亡くなりました。母は数年前に他界しているので、父の遺産は私たち2人の兄弟で相続することになります。まだ詳しくは調べていないのですが、今現在分かっている財産だけで預金が4,000万円あり、自宅不動産がおよそ5,000万円と思われます。相続税はかかってしまうのでしょうか? もしかかる場合、相続税申告手続きはどのように進めればよいのでしょうか?(一宮)
A:相続税がかかる可能性が高いです。申告手続きに精通した税理士を探しましょう
ご相談の内容の金額を拝見すると相続税はかかる可能性が高いです。相続税は下記の計算で出る金額が基礎控除額になります。
3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
今回のご相談の場合、法定相続人が2人なので
3,000万円 + 600万円 × 2人 = 4,200万円
となり、相続税の基礎控除額は4,200万円となります。
ご相談のケースでは預金だけでも4,000万円あるので自宅不動産を考えると相続税がかかる可能性は高いですが、申告手続きを依頼する税理士によって納税額が変わる可能性があります。
なぜなら不動産の分の相続税額は税理士が不動産の評価に強いかどうかに左右されるからです。不動産の評価を適正に減額できれば納税額が下がります。ですので、相続税申告に精通した税理士を選ぶことがとても重要になってくるのです。他に税理士を選ぶ際に注目すべき点は、仕事のスピードでしょう。相続税申告には期限があります。お客様から資料を預かってから、迅速に財産確認と財産評価、相続税の資産ができる事務所がおすすめです。目安は申告期限の2か月前には資料を揃えてくれる事務所です。
一宮相続遺言相談センターでは相続税申告に精通した税理士が自信を持って相続手続きのお手伝いをしています。相続税申告手続きでご不安な点があれば、当センターの無料相談でお話をお聞かせください。