2020年09月02日
Q:既に死亡保険金を受け取っています。相続税の課税対象になるかどうか税理士の先生にお伺いします。(江南)
税理士の先生にご質問があり連絡させていただきました。先日、江南市内の病院に病気で入院していた父が亡くなり、私と母が相続人になりました。江南市内にある実家で葬儀を行い、やっと落ち着いてきたところです。今後は遺産相続の手続きを進めなければなりませんが、父は江南市内の実家の他に不動産をいくつか所有していましたので、相続税の申告が避けられません。相続人である母はすでに1500万円の死亡保険金を受け取っているのですが、この保険金が相続税申告の際、課税対象となるのかが分かりません。死亡保険金の契約者は父です。このような場合、相続税申告はどうしたら良いでしょうか?(江南)
A:非課税限度額以下の死亡保険金であれば、相続税の課税対象ではありません。
保険料の全額ないし一部を被相続人が負担していた死亡保険金は、相続税の課税対象です。ただし法定相続人1人につき500万円という非課税限度額が定められています。この限度額を超えた金額は課税対象となります。また、相続人以外が取得した死亡保険金については非課税の適用はされません。
<死亡保険金の非課税限度額の計算式>
500万円 × 法定相続人の数=死亡保険金の非課税限度額
ご相談者様の場合、お二人が法定相続人ということですので、非課税限度額は1000万円で、死亡保険金1500万円のうち500万円が課税対象となります。
死亡保険金の扱いは、民法上は受取人固有の財産となり、相続財産には含まれませんので遺産分割協議の対象ではありません。しかしながら税法上では、相続税の課税対象となります。保険の契約者が被相続人である場合には相続税が発生しますので、保険の契約内容は必ず確認しましょう。生命保険の内容次第では相続税の課税対象となる可能性がありますので、相続税申告の専門家である税理士へ依頼する事をおすすめいたします。
江南の皆様、相続税申告は専門的な内容が多く、慣れてない方には複雑に感じることがあります。相続税申告についてはぜひ相続税専門の税理士へご相談することをお勧めします。一宮相続遺言相談センターでは相続税を専門とする税理士が江南の皆様のお悩み事に対応させていただいております。江南近郊で相続税申告、相続手続き、各種名義変更など、相続税の申告の全般ついてお困りの方は、相続税申告について多くの実績を持つ、当相談センターまでお気軽にお問合せ下さい。江南の地域事情に詳しい専門家が江南の皆様の親身になって誠心誠意努めさせていただきます。江南近郊の皆様からのご連絡をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
2020年09月02日
Q:税理士の先生にお伺いします。相続税の対象である持ち家の評価方法が分かりません。(一宮)
私は一宮在住の会社員です。一宮の実家で生活をしていた父が亡くなり、相続人は、母と私の2人です。相続にあたり父の相続財産を調べたところ、父の相続財産にあたるものは、一宮にある実家と、預貯金が5000万円程度です。実家の評価額によって相続税申告が必要かどうかわかるかと思いますが、持ち家の評価方法についての知識がなく、どうしたらいいのか税理士の先生にご教示いただけないでしょうか。私は個人で相続税の申告を行おうと思っていますが、相続税申告には期限が設けられているようですので早急に進めたいです。(松山)
A:相続税の評価額は、建物は固定資産税評価額、土地は路線価で評価します。
相続税申告の際は、自宅は土地と建物に分けて評価を行います。
建物に関しては、毎年5月頃に郵送される固定資産税納税通知書で固定資産税評価額を確認します。各市町村によって固定資産税納税通知書の様式は異なりますが、価格と記載の数字が固定資産税評価額となります。また、課税標準額とは異なります。
土地に関しては、国税庁により定められている土地の時価である、路線価を用いて評価します。路線価は国税庁のホームページで確認出来ます。路線価より計算された評価額から、その土地の形状や面積、周辺の環境などを考慮することで評価額を下げることが可能となり、実際の納税額を抑える事ができます。路線価のない地域は倍率方式という方法を用います。倍率方式は、地域ごとに定められている一定倍率をその土地の固定資産税評価額に乗じて計算をします。ご相談者様はご自身で相続税の申告をされたいとのことですが、路線価、倍率方式のどちらについても専門的な分野であるため、評価を適切に算出するためには、相続税申告を専門分野とする税理士に依頼することをお勧めします。ご相談者様がおっしゃる通り、相続税の申告には期限があります。期限ぎりぎりに申告し、間違いなどがあると期限内の提出が困難となり、超過金を課されることもあります。そういったことを避けるためにも、相続税申告が必要な場合は、専門家である税理士へ依頼される事をお勧めいたします。
一宮の皆様、相続税申告は専門的な内容が多く、慣れてない方には複雑に感じることがあります。相続税宣告についてはぜひ相続税専門の税理士へご相談することをお勧めします。一宮相続遺言相談センターでは相続税を専門とする税理士が一宮の皆様のお悩み事に対応させていただいております。一宮近郊で相続税申告、相続手続き、各種名義変更など、相続税の申告の全般ついてお困りの方は、相続税申告について多くの実績を持つ、当相談センターまでお気軽にお問合せ下さい。一宮の地域事情に詳しい専門家が一宮の皆様の親身になって誠心誠意努めさせていただきます。一宮近郊の皆様からのご連絡をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
2020年08月13日
Q:相続税申告の手続きを税理士に依頼するのは敷居が高いので、自分でしようと思っています。(岩倉)
働き盛りの夫が亡くなり2ヶ月が経ちます。今は相続手続きについて私なりに調べ、準備をしているところです。主人の遺産は預貯金、岩倉の家や土地などで、財産価格を計算してみたところ相続税の申告、納税を行わなければならないようです。相続税の申告は本来専門家である税理士に依頼するのでしょうが、敷居が高く、お金もかかりそうなので躊躇しています。相続税の申告に関する計算や手続きは自分でもできると聞いたことがあります。私と、相続人である一人娘も仕事をしていますので相続税申告に時間をかけている暇はないのですが、こんな私でも相続税申告を一人で行うことは可能でしょうか?(岩倉)
A:専門家に頼らず相続税申告をすることは可能ですが、複雑かつ期限があるので税理士に依頼したほうが安心です。
相続税申告は専門家に依頼せずご自身で手続きをすることは可能ではありますが、相続税の申告は内容が複雑で、相続税申告の知識なく申告をしてしまうと間違いが出てくる可能性があり、過少申告加算税や延滞税などのペナルティが加算されてしまうことがあります。ペナルティなどを考えますと、相続税申告のプロである税理士へ依頼した方が安心です。
また、相続税申告には期限があります。相続税申告の前には遺産分割協議など、他にもやらなければならないことは多く、手間や時間がかかります。遺産分割の話合い後、早急に相続税申告の手続きに入ったとしても期限ぎりぎりになることは少なくありません。
ご相談者様の場合、お仕事をされていて時間に余裕がないとのことですので相続税申告専門の税理士に相談する事をお勧めします。
また、ご主人の財産には家などの土地が含まれています。土地・建物が含まれた相続の場合、その評価計算など相続税申告の内容は複雑になることが予想されます。
以上のように相続税申告については様々な決まり事があり複雑ですので、相続税専門の税理士へご相談することをお勧めします。一宮相続遺言相談センターでは相続税を専門とする税理士が岩倉の皆様のお悩み事にご対応させていただいております。一宮相続遺言相談センターは、初回無料で岩倉の皆様のご相談を承っておりますので、岩倉近郊で相続税申告、相続手続き、各種名義変更などについてお困りの方は、相続税申告について多くの実績を持つ、当相談センターまでお気軽にお問合せ下さい。岩倉の地域事情に精通した専門家が岩倉の皆様の親身になって誠心誠意努めさせていただきます。岩倉近郊の皆様からのご連絡をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
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