一宮の方より相続税に関するご相談
2019年01月10日
Q:生命保険で出来る相続税対策について教えてください。(一宮)
生命保険は生前対策として非常に有効だという話をききました。生命保険でできる相続税対策について教えていただきたいです。(一宮)
A:生命保険の活用は非常に有効な相続税対策の一つです。
生命保険の活用は、相続税対策として手軽にできる方法です。生命保険を活用する上でのメリットとしては下記のようなものがあげられます。
- 生命保険非課税枠がある。
→適用することによって「500万円×法定相続人の人数」の税控除を受ける事ができます。 - 保険金をすぐに受け取ることができる
→亡くなった方の預貯金は死亡後凍結され、すぐに引き出すことができませんが、保険金は手続きをすればすぐに受け取ることもできます。 - 遺産相続の争いが起きづらい
- →保険金は契約によって指定された受取人の固有の財産となりますので、遺産分割協議での相続人間の争いが起きづらいのです。
- 銀行と比べ利率が良い
→加入する保険によって異なりますが、保険金の支払いが満期を迎えているが、保険金を受け取らずにそのまま保険会社に預けておくことによって銀行より高い利率で資産運用をすることができます。 - 相続人の中に相続放棄をした人がいても非課税枠の人数に含めてよい
→相続放棄をした相続人も、生命保険非課税枠の人数に含めて計算することができます。
上記のように、生命保険で可能な生前対策は様々なメリットがあります。なにより、生前対策として不動産投資などをするよりも、ずっとハードルが低く、気軽に利用することができます。生命保険で相続税対策をお考えの方は、お気軽に一宮相続遺言相談センターにご相談ください。専門家が的確にアドバイス・サポートさせていただきます。