2018年03月20日
相続財産と一緒に借金も相続したときの相続税はどうなりますか?(一宮)
一宮に住む父が亡くなり、相続のために母に相続する財産をきいていたところ、どうやら借金もあるようです。借金のようなマイナスの遺産があってもプラスの財産の分の相続税は払わなければならないのでしょうか? それともなにか控除があるのでしょうか?(一宮)
相続税は借金の分は差し引いて算出します(債務控除)
通常、相続財産が基礎控除額を超えた場合、課税対象となりますが、相続財産に借金がある場合は相続財産から借金であるマイナスの財産を差し引いた額が基礎控除額を超えた場合、課税対象になります。
通常は、
相続財産 > 基礎控除額
の場合に課税対象となりますが
借金がある場合は、
相続財産 ― 借金 > 基礎控除額
となります。これを債務控除といいます。ただし、債務控除が認められないマイナスの財産もありますので、きちんと財産調査をし、債務控除が適応されるのかを確認する必要があります。個人でのご判断が難しい場合は税理士に相談することをおすすめいたします。
当相談センターでは、相続税に精通した税理士が親身にご案内をさせて頂きますので、ぜひお気軽に無料相談まで起こし下さい。
2018年03月16日
Q:相続税申告を税理士に依頼したいが、税理士なら誰でも大丈夫でしょうか?(江南)
江南の土地を相続し、相続税の申告をしなければならないが、どこの税理士に依頼をしたらいいのか分かりません。税理士なら誰でもよいのでしょうか?地元の江南にある税理士事務所の方がよいのでしょうか。(江南)
A:税理士選び方として、大きく3つの目安があります。
以前であれば、相続税申告は財産の多い資産家や事業をしている方だけの話だと思われていましたが、現在は相続税の基礎控除額が下がった事により、その対象者はここ数年で各段に増えています。実際、こちらのご相談者様も、まさか自分が相続税を納付しなければならないとは思っていもいなかったとの事です。
相続税申告を安心して依頼できる税理士を選ぶ為に、大きく3つの目安があります。
1)不動産評価が得意である
2)書面添付制度を利用している
3)仕事のスピード
>>詳しくは相続税申告に強い税理士の選び方のページをご覧下さい。
相続税の納税額というのは、担当する税理士により金額に大きく異なる場合があります。相続税の申告に精通した税理士であれば、遺産を無駄にする事なく相続税の申告額を抑える事も出来るのです。報酬の高い安いや、近くにあったら、といった事で安易に税理士を決めるのではなく、その内容を見極めて税理士選びする事をお勧めいたします。
一宮相続遺言相談センターは、江南の方の相続税案件も多く手掛けております。相続税申告を専門としておりますので、相続手続きについても対応をしておりますので、相続のお手続きから相続税申告まで、まずは今のお困り事を無料相談でお聞かせ下さい。初回より丁寧に親身に対応をさせて頂きます。
2018年02月08日
Q:死亡保険金に相続税はかかりますか?(一宮)
父が亡くなり、死亡保険金がおりることになりました。元々保険料は父が支払っていましたが、受取人には母が指定されていました。
死亡保険金の受取は、受取人(母)の財産として考えられる… と聞いたことがありますが、ということは死亡保険金に対して相続税はかからないのでしょうか?
A:死亡保険金は相続税の課税対象です
死亡保険金は、受取人固有の財産ですが「みなし相続財産」として相続税の課税対象にはなってしまいます。
しかしながら、死亡保険金には「死亡保険金の非課税限度額」というものがありますので、この限度額の枠をつかって取得した生命保険金については税金がかかりません。
死亡保険金の非課税限度額は 法定相続人数×500万円です。
死亡保険金は相続税の課税対象となりますが、非課税限度額の範囲内であれば、死亡保険金に対して相続税を課されることはありません。
上記はあくまで一例となっており、保険の契約状況によっては死亡保険金に対して課税される税金は異なります。
死亡保険金の相続でご心配な方は、一宮相続遺言相談センターをご活用ください。駐車場もご用意しておりますので、お車でのご来所も歓迎いたします。
犬山からお越しの際は、お車・電車どちらの方法もご検討いただけます。
2018年02月08日
Q:相続税申告を安心してお願いできる税理士選びの基準を教えてください(一宮)
父の相続が発生し相続税申告をしなければなりません。
初めてのことでよくわからないのですが、とりあえず税理士の先生にお願いしたいと思っています。相続税申告を安心してお願いできる税理士選びの基準を教えてください。(一宮)
A:昨年の実績件数を確認してみましょう。
税理士は法人税や所得税を得意とする人が多く、相続税に特化した税理士はあまりいません。なぜならば、相続税申告の手続きは難易度・専門性が非常に高い分野であるからです。
相続税は自己申告制のため、担当する税理士によって納税額が大幅に異なります。残念ながら払いすぎたからといって戻ってくることはありませんし、逆に不足があれば追加で請求される上に延滞税等、余計な税金がかかることもあり得ます。
税理士が1年間に行う相続税申告の平均の件数は0.71件と言われていますので、まずは税理士さんに「昨年、相続税申告をした件数をおしえてください」と確認してみましょう。
7件以上担当しているという答えが返って来たら、比較的専門性のある税理士といえます。
一宮相続遺言相談センターでは豊富な実績を持った相続税申告に特化した税理士が在籍しています。無料相談を通じて、お手続きのながれから、専門家にお願いした際の報酬までしっかりと説明しております。
また、その場でお決め頂く必要もありませんので、お気軽にお問い合わせください。
2018年01月25日
Q:相続税の納付が必要ですが、現金がありません(一宮)
父の相続が発生し、相続税の申告と納税が必要なのですが、相続財産は不動産ばかりで現金が少なく、現金一括で支払う事ができません。何かいい方法があれば教えてください。(一宮)
A:相続税の納税方法として物納があります。
ご相談者様のように相続財産に不動産が多く、現金が少ないという場合は、一定の要件を満たしてれば、延納が可能な場合があります。延納とは相続税を分割し、支払う事が可能です。延納した場合には相続税の本税に加え、利子税も発生します。
しかしこの延納によっても納税することが困難な場合には、物納が認めらるケースがあります。物納できる財産には種類、条件、優先順位がありますのでこれらをクリアしていないと物納は認められません。
物納できる財産と優先順位は以下の財産です。
1:不動産、船舶、国債、地方債証券、上場株式など
2:非上場株式など
3:商品などの動産
物納をする場合には、上記優先順位が高いものから物納します。この物納も利子税がかかりますので注意が必要です。また、物納をする場合には、物納をする相続税の納期限までに、税務署に物納の手続きをする必要があります。期限内に必要書類も用意しなければなりませんし、物納の手続き自体がご自身では困難な状態ではないかと思います。
相続税申告が必要だが、現金一括で支払うことが出来ずに困っているという場合には、まずは一度ご相談ください。一宮相続遺言相談センターでは初回は無料でご相談を伺っています。期限もある手続きとなりますので、できるだけ早めにお問合せください。
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