犬山の方より相続税についてのご相談
2018年10月19日
Q:相続財産とは、どのようなものでしょうか?(犬山)
亡くなった父と長年犬山で生活をしてきました。先月、父が亡くなりまして相続の手続きをしています。一緒に暮らしていた自宅と、預金、また農家をしているため土地を多く所有しています。相続税の申告が必要になるのではないかと思っていますが、その中で相続財産について調査をするとあるのですが、相続財産とはどのようなものをいうのでしょうか。(犬山)
A:相続、遺贈により受け取る全てについてが相続財産です。
相続財産に含まれるものとして、相続や遺贈によって受け取る全てがその対象となります。ただし、相続財産には課税されるものと非課税のものがあります。例えば、犬山のご自宅にある家財道具は課税対象ですが、犬山にお墓をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、そのお墓は非課税財産とされます。また、上記の他に葬儀費用や借入金などについては債務控除対象となります。
【課税対象の相続財産】
土地 、家屋、事業用財産、有価証券、現金・預貯金、家庭用財産、その他財産
【非課税の相続財産】
墓地・仏壇・仏具等、生命保険金※①、退職金※②、国などに寄付した相続財産
※①相続人が受取った生命保険金のうち「500万円×法定相続人数」まで非課税
※②相続人が受取った退職金のうち「500万円×法定相続人数」まで非課税
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